オルガンでは、小さな催しも開きます。
今日は、初めての「ORGAN KITCHIN vol.1【出汁を知ろう!】」
第1回目ということで、基本中の基本の出汁をとって料理を作ることにしました。
講師は、オルガンの近所でもあり、姉でもあり、岐阜のナイチンゲール?的存在の伊藤りささんにお願いしました。
りささんは「日なた屋」というお総菜屋をやっています。ケータリング、お弁当、料理教室など、お願いすると出来るかぎり対応してくれます。
りささんの作るお総菜は、色とりどりで、「あぁこういうご飯たべたかったぁ」っと一口、口の中に入れるとほっっとします。
本当に小さな催しですが、本日の定員5名。
カフェの店員さん、新妻、赤ちゃんをかかえた母、これから妻になる子、ギャラリで働く方など
いろんな方面からお集まりいただきました。
まずは、出汁を知る。
7種類の出汁をテイスティングして、当てていきました。
干しシイタケ、干し貝柱、かつお、こんぶ、いり大豆などなどです。
全7種類の出汁を当てるのはかなり難問でしたが、全正解者もみえました。
家庭のキッチンなので、ここに6人も入ればちょっと狭苦しいかつ暑苦しい場所ではありましたが、
キッチンに入り、お昼ご飯をみんなで作ります。
素材の切り方、手順など各家庭ごとのやり方があり、ここぞとばかりに、いつものなんとなくわからなかった疑問をリサさんに聞きます。引きだしほいほい。
すべての答えに答えてくれました。みんな「へぇ〜」の連続です。
作ったメニューは、ナスのお味噌汁・生姜の炊き込みご飯・簡単おから・胡瓜の酢の物です。
さて、待ちに待ちました!
手を合わせて 「いただきます!」
こうやってご飯をみんなで囲む。
話して、食べて、話して、食べて、それの繰り返しが、人の元気の源の一つであるんだということが分かりました。
近くでとれた素材、目の前に有るお料理、弾むお話し、それだけで人は栄養の吸収が違ってくるんじゃないかな。
今回は、「出汁」がテーマでした。
家庭がある分だけの出汁の種類があります。たまには手抜きも必要だけど、家族の元気をつくる食卓を日頃、囲めたらと願います。
手作りはおいしい。って最近つくづく思います。
今日も、新しいお客さんとお料理を囲んでおいしくいただけたこと、本当に嬉しく思います。
「あぁ ごちそうさまでした」
次回のORGAN KITCHINは 「魚を知る」
オルガンのご近所にある八百屋の中の「魚広」さんを講師に、お魚のさばき方、お魚に関することを学びます。
日にちなどきまりましたら、またブログでお知らせいたします。
今後ともよろしくお願いいたします。
カバユカ