blog 活版印刷室から
●ORGAN KITCHIN vol.1 「出汁を知ろう」
●ORGAN KITCHIN vol.1 「出汁を知ろう」
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オルガンでは、小さな催しも開きます。

今日は、初めての「ORGAN KITCHIN vol.1【出汁を知ろう!】」

第1回目ということで、基本中の基本の出汁をとって料理を作ることにしました。
講師は、オルガンの近所でもあり、姉でもあり、岐阜のナイチンゲール?的存在の伊藤りささんにお願いしました。

りささんは「日なた屋」というお総菜屋をやっています。ケータリング、お弁当、料理教室など、お願いすると出来るかぎり対応してくれます。
りささんの作るお総菜は、色とりどりで、「あぁこういうご飯たべたかったぁ」っと一口、口の中に入れるとほっっとします。


本当に小さな催しですが、本日の定員5名。
カフェの店員さん、新妻、赤ちゃんをかかえた母、これから妻になる子、ギャラリで働く方など
いろんな方面からお集まりいただきました。

まずは、出汁を知る。
7種類の出汁をテイスティングして、当てていきました。
干しシイタケ、干し貝柱、かつお、こんぶ、いり大豆などなどです。

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全7種類の出汁を当てるのはかなり難問でしたが、全正解者もみえました。

家庭のキッチンなので、ここに6人も入ればちょっと狭苦しいかつ暑苦しい場所ではありましたが、
キッチンに入り、お昼ご飯をみんなで作ります。

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素材の切り方、手順など各家庭ごとのやり方があり、ここぞとばかりに、いつものなんとなくわからなかった疑問をリサさんに聞きます。引きだしほいほい。
すべての答えに答えてくれました。みんな「へぇ〜」の連続です。

作ったメニューは、ナスのお味噌汁・生姜の炊き込みご飯・簡単おから・胡瓜の酢の物です。

さて、待ちに待ちました!
手を合わせて          「いただきます!」

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こうやってご飯をみんなで囲む。
話して、食べて、話して、食べて、それの繰り返しが、人の元気の源の一つであるんだということが分かりました。
近くでとれた素材、目の前に有るお料理、弾むお話し、それだけで人は栄養の吸収が違ってくるんじゃないかな。

今回は、「出汁」がテーマでした。
家庭がある分だけの出汁の種類があります。たまには手抜きも必要だけど、家族の元気をつくる食卓を日頃、囲めたらと願います。

手作りはおいしい。って最近つくづく思います。
今日も、新しいお客さんとお料理を囲んでおいしくいただけたこと、本当に嬉しく思います。

「あぁ ごちそうさまでした」

次回のORGAN KITCHINは 「魚を知る」
オルガンのご近所にある八百屋の中の「魚広」さんを講師に、お魚のさばき方、お魚に関することを学びます。
日にちなどきまりましたら、またブログでお知らせいたします。

今後ともよろしくお願いいたします。


カバユカ



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